期待をしないということは平和だ、次回リベンジ魯肉飯だな

2024年7月

日本からこんにちは、ayanです。

台湾に弾丸で行ってきたよー

ことりっぷ代表国に弾丸で行ってくるよ
日本からこんにちは、ayanです。 このblogの存在を忘れていて ふいなことで見つけたことは書きました。 それで昔の記事を読み返してみると その時感じた本当にちょっとした氣持ちとか ふっと浮かんだクスっとしちゃうフレーズとかが書い...

台湾で一番美味しかったのは
名前のわからないスープと
名前のわからない野菜のごった煮

でした〜

台中の気温35℃、湿度180%みたいな中
ガンガン火を焚いている食堂のおばちゃんに
おすすめしてもらったのダ

地元の人たち老若男女が集まる食堂で
おじちゃんの隣で10代の女子たちが
ルーローハンを頬張っている風景は平和そのもの


そんな食堂の名前のわからないスープやごった煮は
目を閉じたら高級中華と言われても
全然疑わないレベルの
味の層がこまかくて深いお品でしたよー

とにかく旨味がすごい!
干した何かとかごろごろ入ったしいたけで
その旨味を出しているかと思うと
台湾の人たちの食に対する熱量を感じてうれしくなってしまう

台湾間違いない

スタートからしてこの食堂だったもんだから
期待が高まって気持ちがはやるばかり

だったのだけど!

一緒に行った彼は
今回の旅をそれはもう楽しみにしていて
目が合った豆花をかたっぱしから食べていくぞ!
と豪語するくらい
食べる氣まんまん

だったのだけど!

彼は少し体調不良(歯が少し痛むなあとか)を引きずった感じで来ていて
台北へのフライトが早朝だったから
睡眠不足ってのもあって


その魅惑の食堂の次にラーメンどんぶりみたいな大きな器に入ったかき氷を
間髪入れず食べ
その日の午後は2杯もコーヒーを飲んだ
ってのもあって

彼の胃腸がなんだかおかしくなってまいりました‥

・便秘へ突入
・全然食欲がわかない
・寝ても覚めてもいつでも食べたい甘いものなんてもっと食べたくない

疲れているのかもねー
なんて早めに寝ると


翌朝、市場で働いているようなローカルの人たちが集まる食堂で
ずっと食べるのを楽しみにしていたシェントウジャンを
半分も食べないうちに

もうお腹がいっぱいになってきちゃった
と彼

ほぼ液体の料理をお味噌汁分くらいのんだだけで
他のものが食べられない

これはもう緊急事態宣言です

食べることが何よりも好きな彼
台湾の食い倒れを何よりも楽しみにしていた彼

そんなことある!?

目が何度も合ってるのに
まだ豆花一口も食べてないしw

かたや私は全然元気
いつもと役割が逆転で、彼が食べられない分を私がたいらげ
屋台でも食べたいものたくさん!

なんせGoogleマップで「行ってみたい」の緑旗を
地図埋めるくらい立ててるからね!

絶望的状況なんだけど
何事にも期待していないことが
ここで役に立って

残念な気持ちが湧き上がるわけでもなく
ふてくされるでもなく
彼に当たるでもなく


彼のケアに集中して
便秘に効くとされているアロエジュースを路上で飲み
お粥を食べて

それを自然にできるようになったなーって
無理やり思い込むんじゃなくて
我慢するんじゃなくて

若い頃はそうはいかなかったから
たくさん期待していたのかなあ
思い通りにしたい感情が強かったのかなあ

台湾に来てまでお粥!?と思われるかもだけど
そうでもなかったら食べなかったお粥が
ヘビー級に美味しかったの!


素食のお粥
旨味たーっぷりな優しいお粥

それらで彼はすこしずつ回復して
顔に信じられないくらい吹き出物が出て
首には硬結をつくって痛くなったりもしたけれど
2泊3日の最終日には食べたかったものを一通りチャレンジすることができたよ

帰国してからの衝撃は
「私たち台湾行ったのにルーローハン食べ忘れた」
でした。

でも台湾楽しかったね
って帰ってきてから言い合えるピース感を
私は愛しています

最後に奥さん、台湾は暑い時期は超絶ハードよ

若ければ
蒸し蒸し指数250%でも
30℃→18℃→30℃→18℃と何度繰り返そうと
(台湾冷房が凶器的)

全く無問題なんだと思うけど

歳を重ねるとそういうのが
ボディブローのように効いてくる!

でも現地の屋台のおじちゃんや
ガンガン火を焚いている食堂のおばちゃんとか
元気いっぱい働いて暮らしていましたよ

パワフル!

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